世界の人々にチャンスを、『人々に投資』するオイコクレジット

オイコクレジット・ジャパン・ニュース No.56

ーーーーーーーーーーーー目次ーーーーーーーーーーーーーーー
1.新規・追加出資募集!12月送金予定
オイコカレンダーを10名に進呈(新規・追加出資者優先)
2.トリオドス銀行やUSAID,IFCなどとの共同事業が続々
翻訳ボランティアを募集します。
3.ワンフェス出展予定 2/4-5/2017
4.ビッグイシュー・オンラインでオイコクレジットが紹介されました
5.ソーシャル・ファイナンス研究会
6.MFI向け顧客管理や業務管理・会計管理システムを日本企業が開発
7.隠れた「フィンテック大国・カンボジア」
8.ブン・モニー氏、サタパナ銀行CEOを辞任 別のマイクロファイナンス機関へ
9.オイコクレジット2016年9月末の実績
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1.オイコクレジットへの新規・追加出資募集!12月送金予定
オイコクレジット・ジャパンは、通常6月と12月に本部に送金します。今年もその時期
がやってきました。貧困削減だけでなく、自然エネルギーやアフリカの農業など、社会
的投資を果敢に推進しているオイコクレジットの活動にご協力ください。

なお、出資者先着10名様に、2017年度のオイコクレジットのカレンダーを無料で進呈し
ます。投融資先の12の国の人々が、カレンダーを飾っています。サイズは、横30cm、
縦21cmで、壁掛けタイプです。
下記FBにいくつかの写真を掲載しています。
https://www.facebook.com/OikocreditJapan?fref=ts

2.トリオドス銀行やUSAID,IFCなどとの共同事業が続々
オイコクレジットはここ数年、ホンジュラスの大規模なソーラー畑によるオフグリッド
発電所の建設、ペルー・アンデス地域での流水を利用した小規模発電所の建設、グァテ
マラでも同様の水力発電プラントの建設協力インフラ投資など、新しい分野を開拓して
きています。その事業規模が大きいため、国際金融公社(IFC)やオランダの社会的投
資銀行であるトリオドス銀行、グァテマラの銀行(Fidosa)、アメリカ開発庁(USAID
)などと協力して実施しています。
下記オイコクレジット・ジャパンのHPをご覧下さい。
http://www.oikocredit.jp/what-we-do/activities/coop/
また詳細は、オイコクレジット本体のニュースリリースを参照ください。
http://www.oikocredit.coop/

どんどん新しいニュースが入ってきますが、翻訳が追いついていません。ご協力いただ
ける方を募集しています。

3.ワンフェス出展予定
来年の2月4-5日に開催される、第24回ワンワールド・フェスティバル@大阪市北区民
センターに出展をします。直近になるとブースの場所をお伝えしますので、ご予定くだ
さい。
ワンワールド・フェスティバル
http://www.interpeople.or.jp/owf/

4. ビッグイシュー・オンラインでオイコクレジットが紹介されました
ビッグイシューはご存知のように、イギリスで始まったビジネスモデルで、ホームレス
が雑誌「ビッグイシュー日本版」1冊350円で販売。180円が販売者の収入になり、
彼らの自立をサポートするシステムです。そこから、自立を支援する基金や、活動
を紹介するFB、情報を発信するメルマガなどを作り上げてきました。今回そんなオンラ
インサービスで、「社会的投資の先駆けとしてのオイコクレジット」が紹介されました
。しかし記事では、オイコクレジットが直接マイクロファイナンスを実施しているよう
な書き方をされています。オイコクレジットはあくまでも、途上国のマイクロファイナ
ンス機関を始め、生産者団体や農業組合、自然エネルギーなどに投融資を行っているの
です。しかし貧困削減に尽力しているオイコクレジットを、ビッグイシューが取り上げ
てくれたことは評価できます。
下記ブログ参照ください。
http://blogos.com/article/197591/

5.ソーシャル・ファイナンス研究会の紹介
ソーシャル・ファイナンス研究会では、国内外の新しい事例発表や日本の今後の方向性
の議論などが進められています。今後の日本のソーシャルファイナンスを語る上で、目
が離せない団体です。
下記FB参照ください。
https://www.facebook.com/groups/662905733857738/

6.MFI向け顧客管理や業務管理・会計管理システムを日本企業が開発
金融システム開発の㈱日本ブレーンと、ミャンマー でソーシャルビジネスを展
開するリンクルージョン㈱は、共同開発したマイクロファイナンス向け経営情報
システム「JBrain」について、12月1日、MJI Enterprise Co., Ltd.(ミャンマー・ヤ
ンゴン)と正式契約を締結しました。JBrainは、顧客管理や業
務管理、会計管理を行うシステムで、多くのマイクロファイナンス機関が紙ベースで行
っている業務を電子化することで、大幅な業務効率化を図るとのことです。
下記記事参照ください。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1202/dre_161202_6885976789.html

7.隠れた「フィンテック大国・カンボジア」
フィンテックは、英語の「ファイナンス(金融)」と「テクノロジー(技術)」を組み
合わせた米国発の造語で、最新IT(情報技術)を活用した決済や運用などの新し
い金融サービスを指します。カンボジアでは、スマホ・携帯による送金額は、国内総
生産の半額規模にまで達しています。何故カンボジアで? そこには、カンボジ
ア国民の銀行口座保有率が2014年現在で約22%という、金融途上国特有の事情がありま
す。
詳しくは、下記記事参照ください。
http://business-partners.asia/cambodia/special-report-05-01/

8.ブン・モニー氏、サタパナ銀行CEOを辞任 別のマイクロファイナンス機関へ
小規模NGOからマイクロファイナンス機関サタパナを立ち上げ、国内第3位にまで押し上
げたブン・モニー氏。最近サタパナは商業銀行へと転身したばかりですが、日本のパチ
ンコチェーン大手のマルハンが出資するマルハン・ジャパン銀行と合併したことで、方
向性に相違が生じたため別のMFIをつくるとのこと。3年前オイコクレジットの総会が
カンボジアで開催されたとき、私はブン氏とお話をし、マルハンの資本が入ると商業的
な方向に移行していかないか
とお聞きしたことがあります。その時氏は否定していましたが、やはり懸念していた方
向になったようです。
下記記事参照ください。
http://business-partners.asia/cambodia/keizai-20161209-satapana/

9.オイコクレジット2016年9月末の実績
総資産                11億ユーロ(約1265億円)
融資残高合計             9億41万ユーロ
融資プロジェクト・パートナー合計 796
その内マイクロファイナンス・パートナー数 534
平均融資規模             約140万ユーロ
マイクロファイナンス機関に対する平均融資規模 約160万ユーロ
詳細は、下記サイト参照ください。
http://www.oikocredit.coop/about-us/facts-figures/facts-figures

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