世界の人々にチャンスを、『人々に投資』するオイコクレジット

オイコクレジット・ジャパン・ニュース No.58

ーーーーーーーーーーーー目次ーーーーーーーーーーーーーーー
1.マイクロファイナンス・カフェ5
2.オイコクレジット本部の新しいMDが決定しました。
3.セミナー「持続可能な食」と私たちの「預金」のご案内
4.草の根金融研究所「くさのーね」始動
5.デジタルファイナンスにより カンボジアのGDP、6%上昇の可能性
6.オイコクレジット2016年9月末の実績
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1.マイクロファイナンス・カフェ5@東京
「連帯ファイナンスとマイクロクレジット~フランスを中心に」
日時:3月11日(土)13時30分~16時30分
場所:アジア学生文化協会 研修室101 (アジア文化会館内)
http://www.abk.or.jp/access/index.html
講師:重頭ゆかりさん(株式会社農林中金総合研究所 主席研究員)
参加費:一般1,000円 学生500円(オイコクレジット・ジャパン組合員は無料)
定員:30名(先着順)
*申込方法:下記のサイトにアクセスしてお申し込みください。
(申し込みは終了しました。)
アクセスできない場合は、下記事務局までご連絡ください。
japan@oikocredit.org

発展途上国で普及したマイクロファイナンスは、日本でも貧困打開の一手段となりうる
のでしょうか?ヨーロッパ、とりわけフランスでは、市民が支える連帯金融がその役割
を果たしているといいます。この分野を精力的に調査されている、重頭ゆかりさんを講
師に迎え、それはどのように生まれ、どのように運営されているのか等に
ついてお話していただきます。今回も小規模でざっくばらんなカフェ形式です。ぜひ、
お気軽にご参加ください。
重頭ゆかりさんのプロフィール等、詳しい案内は下記オイコクレジット・ジャパンのサ
イトをご覧下さい。
http://www.oikocredit.jp/event/20170222/

2.オイコクレジット本部の新しいMDが決定しました。
オイコクレジット本部の新しいMD(Managing Director=現場の責任者)に、オランダ人
のMr.Thos Gieskes が決まりました。彼は、オランダの協同組合銀行、Rabobankのオー
ストラリア、チリのCEOを務めた方で、国際金融、特に農村部での融資やアグリビジネ
スへの資金調達などに30年近く関わってきました。
詳しい紹介は下記のオイコクレジットのニュース欄をご覧下さい。
https://www.oikocredit.coop/updates/news

3.セミナー「持続可能な食」と私たちの「預金」のご案内
標記セミナーに、コメンテーターとして登壇することになりました。
エシカルな投融資基準を持つオイコクレジットの長年の取り組みを紹介します。

日時:3月25日(土)14時~16時
会場:TURN HARAJUKU
http://turn.tokyo/access/
アクセス:原宿駅から徒歩3分、明治神宮前駅から徒歩1分
定員:30名程度
参加費:一般1,000円
主催団体・協力団体会員・サポーター、学生の方は、参加費割引あり
ゲスト:
古沢広祐さん(國學院大學教授)
印鑰智哉さん(オルター・トレード・ジャパン)
小吹岳志さん(オイコクレジット・ジャパン&フェアトレード・サマサマ)

A SEED JAPANの調査によれば、2012年から2016年10月までの
間に、日本の大手金融機関から遺伝子組み換えに関連する大企業に1.8兆円もお金が流
れています。より安心・安全な「食」を広めていくには、私たちの「意思」と「お金」
がキーポイント。
このセミナーでは、遺伝子組み換え作物のリスクや最新動向、持続可能性を考えた食へ
の取り組みやエシカルな消費など、現在私たちが直面する問題と解決策への理解を深め
た上で、さらに口座を選ぶという選択肢がもたらす意義も考えていきたいと思います。

4.草の根金融研究所「くさのーね」始動
全国NGOバンク連盟の事務局長で、オイコジャパンとも長い付き合いのある多賀俊二さ
んが、長年勤められた中央ろうきんを退職、草の根金融研究所「くさのーね」を立ち上
げられました。
詳しくは、下記サイトまで。
https://www.facebook.com/kusanohne/

5、デジタルファイナンスにより カンボジアのGDP、6%上昇の可能性
「東南アジアにおけるデジタル・ファイナンスによる金融包摂の加速」という報告書に
よれば、
デジタル・ファイナンスは、持続可能な経済発展のため重要な役割を果たし、支払いサ
ービスが利用できない人々の最大40%、信用貸しができない人々の20%の需要に対応で
きるといいます。
その金融効果は、インドネシアやフィリピンでは2%~3%、カンボジアでは6%のGD
Pを押し上げる可能性があり、1日2ドル未満で生活している人の収入を、インドネシア
とフィリピンでは10%、カンボジアでは約30%増加させられるとしています。
詳しくは、下記日経記事を参照ください。
http://business-partners.asia/cambodia/keizai-20170203-gdp/

6.オイコクレジット2016年9月末の実績(2016年度の実績は、3月中旬発表予定)
総資産                11億ユーロ(約1265億円)
融資残高合計             9億41万ユーロ
融資プロジェクト・パートナー合計 796
その内マイクロファイナンス・パートナー数 534
平均融資規模                 約140万ユーロ
マイクロファイナンス機関に対する平均融資規模 約160万ユーロ
詳細は、下記サイト参照ください。
http://www.oikocredit.coop/about-us/facts-figures/facts-figures

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