世界の人々にチャンスを、『人々に投資』するオイコクレジット

オポチュニティ・インターナショナルと低所得国の教育セクターのためのインパクト投資協定を締結

オポチュニティ・インターナショナルとオイコクレジットは、低所得国の教育セクターを前進させるための1億米ドルのインパクト投資協定を締結

Oikocredit and Opportunity International

オイコクレジットは、Opportunity InternationalのEduFinanceプログラム(教育向け金融)を受けている金融機関に最大1億米ドルを投資し、3年間の協定を結びました。これによって、ガーナ、ケニア、ナイジェリア、セネガル、ウガンダの推定160万の子供たちの教育へのアクセスと質を高めることを目指します。

世界では、COVID-19パンデミックが起こる以前でさえ、子供たちが学校に行っていないか、学校に通っていても十分なレベルの学習に達していないところが数多く残されています。今後若い人口がますます登場するアフリカ、ラテンアメリカ、アジアで、この協力の範囲を拡大し、SDGsの#4(質の高い教育)と#17(目標のためのパートナーシップ)の推進に大きく貢献することを計画しています。

途上国の教育施設は、資金不足のために最低限の教育環境も整っていないために、教育制度はあっても効果的に機能していないことがあります。こうした現実への支援は、しばしば政府間援助や民間での贈与で行われてきましたが、大きなインパクトを生み出すには必ずしも効果的ではありませんでしたし持続性にも限界がありました。今回の協働では、脆弱な人々のニーズに応える金融機関(マイクロファイナンス機関や信用組合など)を対象とし、これらが教育セクターの発展を支援するための資金とトレーニングを提供します。教室、洗面所、寮、教師、交通機関など学校改善ローンの重要な資金調達が可能になります。教育をより効果的にするために、金融商品で学校の指導者を支援するとともに、貧しいためにドロップアウトや進学断念をしがちな生徒の就学継続を支援するために、学費と授業料のローンを提供します。

Opportunity Internationalは、50年以上にわたって北米を中心として多額の寄付を動員し、発展途上国の人々が貧困から抜け出すことを促進してきた国際的な非営利団体です。Opportunityは、革新的な財源、トレーニングなどのサポートによって、中小企業を成長させ、子供たちを学校に通わせてきました。出資を資金源とした協同組合のOikocreditは、さまざまな国でOpportunity Internationalと長年協力してきたことで、双方がリソースと知識をプールし、オイコクレジットが投資しているパートナーとそのパートナーがサービスを提供する低所得コミュニティに変化をもたらしうることがわかり、このような協定に至りました。

(この記事は2021年11月1日のプレスリリースに基づき、オイコクレジット・ジャパンが背景説明を加えて作成)

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