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アンデス山地にクリーンエネルギーを

電力の行き届かないアンデス山地にクリーンエネルギーを

 

2015年3月12日

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オイコクレジットの(再生可能エネルギー部門財政専門家)David ten Kroode(中央)。ペルー中部Monzónにて。

 

 

 

 

 

オイコクレジットは、Generación Andina社に500万米ドルの投資を行いました。同社はUnion Group傘下の投資会社で、現在ペルー中部の二か所で流れ込み式の水力発電所を建設中です。このプロジェクトは、オイコクレジットが新規開拓している再生可能エネルギー戦略の一環で、高度な成長へとつながる重要な持続可能な投資ということができます。

オイコクレジットの再生可能エネルギー部門財政専門家David ten Kroodeは次のように語っています。「この水力発電所建設に対する投資は、オイコクレジットに確実な収益をもたらすだけでなく、ペルーにおけるクリーンな再生可能エネルギー開発の実現に必ずや貢献することと思います。このプロジェクトは約30メガワットの発電能力設備を備える計画で、電力購入の契約期間は20年です。そして、これが実現することにより、電力供給の行き届かない地域へクリーンなエネルギーを長期にわたって供給することができるようになります。」つまりこの投資は、オイコクレジットの目指す環境保護という目標と共に、経済的に困窮したMonzón地域での雇用の創出という社会的な目標を達成する機会になるのです。

Generación Andina社の親会社のUnion Groupは、ラテンアメリカ諸国での自然資源とインフラに特化した民間の投資会社です。同社は現在ペルーで総量で1000メガワットを超える容量を有する電力発電所のグリーンフィールド投資(新規開発投資)を行っており、それにより同社のポートフォリオは拡大を続けています。CEOのFrancisco Roque de Pinho氏によりますと、同社は最低限のインフラも整備されていないMonzónに9000万米ドルを投資しているとのことです。彼は「今回、初の大規模民間投資として行われたこの投資が、Monzónの地域社会に与える影響は大きいものです。それは、直接的な雇用の創出から、それに伴う経済活動の活発化、さまざまな社会的プロジェクトの実施など多岐にわたります。この観点から、新興市場における社会投資に幅広い実績のあるオイコクレジットとわが社は、完璧なパートナーであると確信を持っています。」と述べています。

今回のGeneración Andina社によるMonzónの水力発電所建設では、600の雇用が生み出されますが、そのうちの250件は同地域内の雇用のです。そして発電所完成後には、Monzónが属するHuánuco県内の15の町に直接的な経済効果がもたらされ、それによる税収の50%は、Monzón地域に再投資されます。

 

注:このプロジェクトについては、独自の環境影響評価が確立されており、必要な環境保護認可はすべて整っています。

(翻訳協力: 東京YWCA 国際語学ボランティアズILV、柴田)

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