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ホンジュラス太陽光発電プロジェクトへの投資 

ホンジュラス太陽光発電プロジェクトへの投資

2016年3月29日

 ホンジュラス太陽光発電プロジェクト

2016年の最初の四半期に、オイコクレジットの再生可能エネルギーチームは、COHESSAへ1100万ドルの投資を終えた。COHESSAは太陽光エネルギー会社であり、南ホンジュラスのNacaome州にValle Solarと呼ばれる大規模な太陽光発電施設の建設・所有・運営のために設立された。ホンジュラスは中央アメリカで2番目に貧しい国で、人口の約63%は国の貧困ライン以下で暮らしている。

オイコクレジットの投資は、Valle Solarの太陽光発電施設を建設し、装備し、稼動させるための1億2000万ドルのプロジェクト(国際金融公社も出資)の一部をなす。Valle Solarはそれゆえ、ホンジュラスへ、より確かで、クリーンな、そして安いエネルギー源を提供するだろう。この投資は、開発効果が高く持続可能な投資に焦点を当てた、オイコクレジットの再生可能エネルギー戦略に沿っている。

オイコクレジットの再生可能エネルギーのマネージャー、David ten Kroodeは、次のように言っている。
「Valle Solar 太陽光プロジェクトは、ホンジュラスが輸入化石燃料への依存を避けてエネルギー構成を多様化する道への重要なステップである。このプロジェクトは年間122ギガワット時を生み、国の電力需要の推定7%を賄うと期待されている。私たちは、国際金融公庫(IFC)と共にこの規模のプロジェクトに参加できて喜んでいる。なぜなら、これは、ホンジュラスのインフラや、COの排出削減による大きな環境的利益に重大な効果があるからだ。」

2014年、COHESSAは、太陽光発電施設のすべてのクリーンエネルギーをホンジュラスの配電網へ長期的で確実に送ることができるよう、20年間の電力売買契約にサインした。この契約は、電力基盤を多様化して国の火力発電への依存を減らすという大きな戦略の一環だ。

Valle Solarはクリーンなエネルギーを71,000世帯以上に提供すると見込まれている。ホンジュラス政府は、2025年までに75%の世帯がクリーンエネルギーを使うだろうと予想している.
また、このプロジェクトは化石燃料依存を減らすだけでなく、地域への貢献として、建設のピーク時に約400人の仕事を、また現在の稼動段階で20人 から30人分の職をもたらしている。

2015年5月、the Valle Solar太陽光発電所と近隣のNacaome発電所は、ホンジュラスの大統領、Juan Orlando Hernandezによって稼動開始が祝された。この二つの隣接現場は、ホンジュラスでもっとも大きいだけでなく、ラテンアメリカ全体でも最大の太陽光発電所を形成している。

COHESSAへの投資は、二酸化炭素排出の高い化石燃料から再生可能エネルギーへの移行に貢献することを目指したオイコクレジットの戦略の一部である。オイコクレジットの再生可能エネルギーのポートフォリオは配線網不要(オフグリッド)の事業とCOHESSAのような大規模インフラ型プロジェクトの両方からなっている。小さなオフグリッド事業には、Barefoot Powerや,BBOXX、Thrive Solarが含まれるが、それらの企業は、電気へのアクセスがほとんど無い地域に住む低所得者のために、低コストのソーラーランプやシステムの製造や販売を行っている。

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